津軽三味線と邦楽を聴ける会席、浅草2丁目「和えん亭 吉幸」周辺最新情報

粋な贈りもの

水彩画

和えん亭吉幸の店先は浅草寺との通り道になっていまして、お店の佇まいが道行く人のカメラの撮影対象になっています。

ある日の昼すぎのこと、お店の前に腰を落ち着けてなにやら吉幸の建物をスケッチしている方がいらっしゃいます。見るとどうやら欧米系の外国人男性。外国の旅行者の目にはもの珍しい古民家風の家屋をスケッチしているものと思っておりました。お昼の営業が終りお客様がお帰りになったあと、玄関のカギを閉めておりましたらその引き戸の隙間からスーッと一枚の絵が差し込まれました。絵を描いていた外国人の方はすでに姿を消しております。

この絵の扱いをどうしたものかと長いあいだ思案しておりましたが、私どもはこう考えました。これは吉幸へのプレゼントとしてありがたくいただこう。しかもとびっきり粋(いき)な贈りもの。どうやら粋は日本人だけの専売特許ではないようです。名前も告げずに絵だけを残して立ち去ったペインターさんありがとうございます。

(絵の画像はクリックで拡大します。この絵は吉幸オリジナルの絵葉書にしつらえてご希望のお客様に差し上げております)

 

  1. 更新日:2009/12/20
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